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2023.5.23

  • プレスリリース

TOEFL iBT®︎ TESTコースのカリキュラムを全面リニューアルします

PRESS RELEASE

報道関係者各位

株式会社プログリット

2023年5月23日

コロナ明け海外留学需要増加に対応し、

TOEFL iBT®︎ TESTコースのカリキュラムを全面リニューアル!


〜アカデミックな英語力の習得に向け、ChatGPTを用いたトレーニングも導入〜

 

英語コーチング「プログリット(PROGRIT)」を展開している株式会社プログリット(本社:東京都千代田区有楽町、代表取締役社長:岡田 祥吾)は、今後予想される留学需要の増加、またTOEFL iBT®︎ TESTのテスト形式の変更に対応し、TOEFL iBT®︎ TESTコースのカリキュラムを全面的にリニューアルすることをお知らせいたします。

 

■ コロナ禍激減した留学者数の回復を目指し、政府は「海外留学の促進」に注力
WHOは今月5日、新型コロナウイルス感染症について緊急事態宣言の終了を発表しました。日本においても、8日から新型コロナウイルスの感染症法上での位置付けが5類に移行し、3年余り続いたコロナ対策は大きな節目を迎えました。

 

そんな中、政府が今後注力していくと発表したのが、「海外留学の促進」です。コロナ禍、海外渡航に規制がかかり、日本人大学生の留学生数は急減しました。日本学生支援機構の調査では、2018年度に11万5,000人を超えていた留学生数は、新型コロナが流行し始めた20年度には1,487人にまで減少し、21年度は回復したものの1万人ほどとなっています。

 

 

コロナ禍で激減した留学生を増やすべく、政府の教育未来創造会議は4月に第2次提言をとりまとめ、「2033年までに日本人の海外留学生50万人」を目標に掲げました。コロナ禍以前の日本人留学者数は、高校生なども含めると22.2万人とみられるため、今後10年でコロナ前の約2.3 倍の留学者数を目指すこととなります。 留学の促進については、19日から21日にかけて開催されたG7首脳会議(広島サミット)でも議題の一つとして取り上げられるとされていました。

 

 

■ 海外大学進学や留学時の資格要件として使用されるTOEFL iBT®︎ TESTが新形式に変更
TOEFL® TESTは、英語が母語でない人が英語を使う能力を測定する標準テストの1つで、世界160か国、11,500以上の大学や機関で、入学資格や採用要件として活用されています。あらゆる英語資格試験の中でも最難関といわれているTOEFL® TESTは、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの4つのセクションから構成されており、それぞれ高度かつアカデミックな英語力が求められます。

 

TOEFL® TESTの開発・運営を行う教育団体ETSは、今年7月26日よりTOEFL iBT®︎ TESTのテスト形式を変更することを発表しました。新形式の最も大きな変更点は、テスト時間が3時間から2時間に短縮されることです。ライティングセクションにおいては、問題形式も一部変更となり、オンラインディスカッションの場面が課題となるなど、より現代に即した内容に変更されます。

 

■ 海外留学需要の増加や新テスト形式に対応し、カリキュラムを全面リニューアル
プログリットでは、今後予想される留学需要の増加、また今回の新形式への変更に対応し、TOEFL iBT®︎ TESTコースのカリキュラムを全面的にリニューアルします。今回のリニューアルに際しては、ロングセラーTOEFL® TEST教材の著者である日永田伸一郎氏にカリキュラムを監修いただいています。教材選択からトレーニング開発まで深くプロジェクトに携わっていただいたことで、より実践的かつ本質的なカリキュラムの提供が可能となりました。

 

今回の変更における大きな特徴の一つが、ChatGPTを用いたトレーニングの導入です。TOEFL® TESTはアカデミックな英語力が求められるため、大学レベルの専門分野の単語や背景知識がなければハイスコアを目指すことができません。そこで、ライティングの問題の対策において、科学技術や経済などアカデミックな知識やアイディアの引き出しを増やすトレーニングとして、ChatGPTを使用していきます。

 

■ カリキュラム監修者 日永田氏コメント
TOEFL® TESTは、日本人が受ける英語試験の中で最も難しいものの1つです。試験に慣れることも重要ですが、まずは根本的な実力をつけることが先決。よって、今回はTOEFL® TEST対策の教材にこだわらず、様々な種類の教材から最も学習効率が良い教材を選定しました。TOEFL® TESTで高得点を取るには、膨大な時間とエネルギーが必要です。このコースで皆様が成功されることを心より願っています。

 

■ カリキュラム監修者について

日永田 伸一郎(ひえいだ しんいちろう)氏

早稲田大学国際教養学部卒。トロント大学留学。TOEFL iBT® 117点・IELTS 8.0・英検®1級・TOEIC® L&R 990点・TOEIC® S&W 400点・ケンブリッジ英検CPE 保有。主に大学受験の最難関レベルの指導を通じて英語教育に携わり、対策よりも根本的な英語力向上に重きを置く指導は、受講生から極めて高い評価を得ている。著書にロングセラーとなっている「極めろ! TOEFL iBT® テスト リーディング・リスニング解答力」がある。

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