PRESS RELEASE

報道関係者各位

株式会社プログリット

2023年4月12日

ChatGPTを活用したAI英語学習サポートサービス
「プログリット先生」の提供を開始
〜累計15,000名の学習データを元にしたプロンプトエンジニアリングで、
最適かつスピーディーな英語学習を実現〜

 

 

英語コーチング「プログリット(PROGRIT)」を展開している株式会社プログリット（本社：東京都千代田区有楽町、代表取締役社長：岡田 祥吾）は、OpenAI社の文章生成AI「ChatGPT」を活用したAI英語学習サポートサービス「プログリット先生」を、プログリット受講生、卒業生、並びに受講予定者を対象に、本日4月12日（水）より提供開始することをお知らせいたします。これにより、お客様の英語学習効率、並びにコンサルタントの業務効率の大幅な向上を実現します。

 

■ 24時間いつでも頼れる「プログリット先生」の登場で、お客様の学習効率が向上
プログリットは、「人の力とテクノロジーの力を融合させ、英語学習に革新を。」を事業コンセプトに、サービス開始以来数多くのビジネスパーソンの英語力向上をサポートしてまいりました。
この度リリースした「プログリット先生」は、LINEのトーク画面に英文法や語彙の用法などに関する英語の質問を送るだけで、「ChatGPT」により自動生成された回答を24時間いつでも受け取ることができます。（※）質問回答機能だけでなく、英文添削や英文チャット機能として使用することも可能であるため、コンサルタントや当社アプリの従来のサポートと合わせて使用することにより、日々の英語学習の効率を大幅に向上させることができます。
※ 3時間25通の上限内で、無料で使用することができます。

 

■ コンサルタントは「人にしか生み出せない価値」の創出に注力
「プログリット先生」が英語の文法解説や英文添削等の役割を担うことにより、コンサルタントは業務工数を大幅に削減することができます。これによりコンサルタントは、お客様の学習スタイルやペースに合わせてカスタマイズした学習計画の作成、対話の中で相手から答えを引き出しながら問題解決や成長を促す「コーチング」、お客様の英語力の弱点や課題を特定し解決する「コンサルティング」など、「人にしか生み出せない価値」の創出に、より多くの時間を割くことが可能となります。

 

■ 「プロンプトエンジニアリング」によりChatGPTを英語学習に最適化
当社は、プログリットを受講されたお客様累計15,000名の学習データを豊富に有しています。これまで蓄積された学習データやノウハウを元に、前提条件や期待するアウトプットなどに関して細かく指示を与える、最適な「プロンプトエンジニアリング」（※）を実現したことにより、「プログリット先生」では、英語学習に関するあらゆる質問に対し、適切な回答を得ることを可能にしています。
※ プロンプトエンジニアリングとは、生成AIと呼ばれる大規模言語モデルやText to Imageモデルへの入力文を工夫することで、出力の精度を改善させる手法です。

 

■ AI英語学習サポートサービス「プログリット先生」の8つの機能

 

1. 英文法解説
疑問に思った英文法に関する質問を投げかけることで、英文法の解説を受けることができる機能です。文法理解を深め、正確な英語表現を身につけることができます。

 

2. 語彙の用法・ニュアンスの解説
同じ意味を表す単語や表現の使い分け方について質問を投げかけることで、ニュアンスの違いを知ることができる機能です。似た単語の使い分けを確認することで、より自然な表現を身に付けることができます。

 

3. 例文・ストーリー作成
暗記が難しい英単語がある場合など、それらを使った例文・ストーリーの作成を依頼することができる機能です。例文・ストーリーを通して、記憶に定着しやすくすることができます。

 

4. 翻訳（英語→日本語）
英語を日本語へ翻訳する機能です。英文の理解を深める助けとなります。

 

5. 翻訳（日本語→英語）
日本語を英語へ翻訳する機能です。英語での表現を学ぶことができます。

 

6. 英文添削
作成した文章が正しいか確認したい際など、文章添削を受けることができる機能です。正しい表現や適切な単語を知り、より自然な文章に修正することができます。

 

7. パラフレーズ
英語をシンプル化したい際など、英文をパラフレーズする（分かりやすい言葉に言い換える）ことができる機能です。平易な表現への言い換え方を確認することで、使える英語表現のストックを増やすことができます。

 

8. 英文チャット
英語でチャットをすることができる機能です。実施することにより、実践的な英会話力を高め、英語でのコミュニケーションに慣れることができます。

 

■ 今後の展開
「プログリット先生」においては、今後音声入力の対応も予定しており、英語の音声を投げかけSPM（Sentences Per Minute=1分あたりの文章数）を測定する、発話速度のテスト機能として使用することも検討しております。
当社は、こうしたAI技術が英語学習に大きな革新をもたらすものであると強く確信しております。「人にしかできないこと」と「テクノロジーだからできること」をうまく融合させることで、今後も本当に価値のあるサービスを開発、提供できるよう努めてまいります。